“恋人つなぎ”の不倫写真がスクープされたのに「一線は越えていない」だと? 週刊誌や写真誌に「証拠」を撮られた政治家やタレントは、それで「不倫ではない」と言い逃れるつもりだったのだろうが、それは甘い。深い関係になっていなければ、そんな親密な距離感にはならないはず! 実際に街に出て、手つなぎしているカップルを直撃してみると……この結果を見ても、一線を越えていないと言い切りますか?
調査に回答してくれた手つなぎカップルの85.7%が、自分たちは「一線を越えている」と告白した。街の手つなぎカップルでこの数字だ。それが指を絡め合う“恋人つなぎ”だったら、もっと深い関係にあることは容易に想像できる。
手つなぎ不倫現場をスクープされた政治家やタレントが、いくら「一線は越えていない」と強弁しても、多くのカップルがその言い逃れを信じていなかったことも、この調査で判明した。
正直に関係を告白していたほうが、潔かったかもしれない。(取材・文/本誌・鈴木裕也)
◆2017年9月30日、東京ディズニーランド周辺とお台場/10月3日、渋谷で調査
※週刊朝日 2017年11月10日号