「もう少し時間がかかるのではないでしょうか」
と芸能リポーターの石川敏男氏は見る。
「地上波のドラマなどテレビの露出を増やしたいというのが本音だと思います。しかし、今すぐには難しく、舞台やディナーショーなど、確実なファンを相手にした仕事が中心になるでしょう」(石川氏)
2009年の逮捕の影響を引きずっているようだ。
「『逃げた』というネガティブなイメージはどうしても強い。逃げなかったら、もう少し早く現場にも復帰できたでしょう」(同)
しばらくは、舞台などで着実に実績を積んでいくことが大切だという。
「実力はありますからね。少しずつ仕事をして、世間の人にもっと見てみたいと思ってもらうことでしょうね。それか、いいCMで使ってもらうこと。そうなるとイメージは劇的によくなりますから」(同)
舞台の会場には、のりピーがかつて所属したサンミュージックの相澤正久代表からの花が届いていた。
「優しいんですよね。酒井の面倒を見たのは先代で、今は所属していなくても、思いはあるのでしょう。情に厚い事務所なんです」と石川さん。
女優として本格的に活躍する日を待ちたい。(本誌・太田サトル)
※週刊朝日オンライン限定記事
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