・OFF 合計6455円
「硬い生地(ブロード、オックスフォードなど)の白シャツは、体形の凸凹を隠すので、おなかのポッコリが気になる方に、おすすめです。上から二つボタンを外すか、中にTシャツを着ると、胸まわりがきれいに見えます」
オーガニックコットン洗いざらしブロードシャツ(白)2760円、オーガニックコットンストレッチデニムスキニー(インディゴブルー)3695円
「靴は、シンプルな、なるべく目立たないものを。足元に目がいくと足が短く見えます」
*靴、バッグなどの小物は私物です
問い合わせ先:無印良品池袋西武 東京都豊島区南池袋1−28−1 池袋西武本店別館1~2階
<少しがんばって2万円以下でコーディネート>
■バナナ・リパブリック
「もう少し冒険してみたいときは、海外ブランドもおすすめ。国内ものに比べ若干お高くなりますが、やんちゃな大人スタイルが完成します」
・ON 合計1万7408円
「『柄もの』は本来、着こなしが難しいのですが、ストライプなどの定番であれば、抵抗なく着られると思います。やせて見える効果もあるので、おすすめです」
ノンアイロンストレッチシャツ(ストライプ・ブルー)8241円、フルトン・ラピッドムーブメントスキニーチノ(ネイビー)9167円
・OFF 合計1万3704円
「ジャージー素材のトップス(上衣)は、ダボッとしたボトムス(下)を合わせてしまうとカジュアルすぎて子どもっぽくなります。合わせるパンツのシルエットは細身に」
モダール・ピマコットンワッフルニットクルーネック(黒)5463円、カモフラージュジャカード・ニットジョガーパンツ(オリーブ)8241円
問い合わせ先:バナナ・リパブリック 東京都渋谷区千駄ケ谷5-32-10
<MBさんからのアドバイス>
シニアが服を選ぶ際のコツは、ずばり全身を「カッチリした印象に寄せる」ことです。カッチリした印象とは、一言でいうと「形は細身、色はモノトーン」。今回ご紹介したコーディネート、上がボーダーTシャツやワッフル素材のセーターなどのカジュアルなものの場合、下は黒やオリーブ色で細身のカッチリとしたものを選んでいますよね。ダボッとしたパンツを合わせると、野暮ったく見えるのです。このルールを忘れずに服を選べば、お金を使わなくてもかっこよく見えます。今回のモデル・堀井さんも、形と色にこだわっただけで、ガラッと印象が変わりましたよね。自信を持って、おしゃれを楽しんでください。
※週刊朝日 2017年10月6日号