待ちに待ったミルクタイム。赤ちゃんライオンは、あっという間に飲み干した(撮影/写真部・松永卓也)
待ちに待ったミルクタイム。赤ちゃんライオンは、あっという間に飲み干した(撮影/写真部・松永卓也)
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 全国各地のサファリパークや動物園で、この春、多くの動物が出産した。なかでも富士サファリパークには、かわいすぎる赤ちゃんたちがたくさん! あなたも会いに行きませんか?

【かわいい動物の赤ちゃんたちはこちら】

■ライオン
ミルクを飲んだらおねむに。3月21日に誕生した双子の女の子。向かって右側のやや色の薄い子は甘えん坊、左側の子はちょっぴりやんちゃ。茶色い斑点は成長するにつれ消えていく。しばらくは人工哺育で育て、大人になる少し前の2~3歳ぐらいに群れに戻す

■アカカンガルー
暖かくなると、赤ちゃんはお母さんの袋からひょっこり顔を出す。アカカンガルーは体長2.5センチ、体重1グラムほどと小さく生まれ、自力で這い上がってお母さんの袋に入って育つ。約4~5カ月で袋から顔を出すようになり、6カ月以上になると出入りを繰り返すように。赤ちゃんは生後4~5カ月ほどと思われる

■アメリカグマ
1月初旬に誕生した赤ちゃんたちは、じゃれ合って相撲をとったり、元気いっぱい。お母さんはやんちゃな子たちの世話に奮闘中。おつかれなのか、子どもたちがじゃれつこうが、上に乗ろうが、起きる気配がない。アメリカグマは「テディベア」のモデルになったとされ、成長すると体長約1.3~1.8メートル、体重50~200キロほどになるという

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