引退会見を終え報道陣に手を振る浅田真央。「モテ期」到来か!? (c)朝日新聞社
引退会見を終え報道陣に手を振る浅田真央。「モテ期」到来か!? (c)朝日新聞社
この記事の写真をすべて見る

 浅田真央が台湾人男性から熱い視線を浴びている。

 あまり報じられなかったが、浅田の引退会見(4月12日)の終盤の質疑応答でこんな一幕があった。

「(福原)愛ちゃんみたいに台湾の人と結婚はどうですか? 寒いリンクから台湾でゆっくりしませんか?」

 こんな突拍子もない質問をしたのは、台湾の中央通訊社東京支局の楊明珠記者。

 浅田は動じることなく、笑顔でこう返した。

「愛ちゃんとお友達なので、台湾でいい方がいれば紹介してほしいと思います。台湾は行ってみたい場所なので愛ちゃんに連れていってもらいます」

 楊記者によると、浅田は台湾で人気があるという。

「日本のお人形みたいで、卵形の顔はピュアであどけない印象で、台湾人男性から見ると、“隣の妹”みたいで親近感を持ちます。私の台湾の同僚の男性も、真央ちゃんの大ファンです。真央ちゃんに釣り合うだけの台湾人男性は、なかなかいないかもしれないけど、みな女性に対して優しいですよ」(楊記者)

 蔡英文総統が誕生した台湾では女性が強く、男性は「女性のやりたいことをやらせる」「ロマンチック」「連絡がマメ」「家事を積極的に行う」という特徴があるそうだ。

 台湾人男性と日本人女性の結婚では、卓球の福原愛のほか、“マリンちゃん”の愛称で知られる女優の大久保麻梨子が、4月16日に台湾の実業家と挙式した。

 台湾人男性と結婚したばかりの30代日本人女性はこう言う。

「送り迎えを必ずしてくれ、初めのころはそこまでしてくれるのかと抵抗感がありましたが、今は慣れてしまいました(笑)。料理とかも何でも作ってくれます」

 浅田は現役時代、ほとんど男性との噂が出てこなかった。

 これまではアスリートとして緊張の日々を過ごしてきたが、引退後、福原愛夫妻にゆっくりと台湾を案内されたら、“アジアのイタリアン”と称される台湾人男性との出会いにトキメクかも?(本誌・大塚淳史)

週刊朝日  2017年5月5-12日号