「一口に言うと、グループのなかで過去最大級にセクシーな写真集です」
こう芸能評論家の三杉武氏が推すのは、“まいやん”こと乃木坂46随一の美形メンバー白石麻衣(24)が、2月7日に発売したセカンド写真集『パスポート』だ。販売元の講談社によると、初版は10万部と出版不況の中で驚異的な数字。販売前に重版がかかり、9日現在で4刷り18万部に届くというのだ。
「ファースト写真集もヒットしたので、ある程度の数字は期待していましたが、その予想を大きく上回っています」(担当編集者)
乃木坂46は、総合プロデューサーの秋元康氏のもとで、AKB48グループのライバルとして誕生。水着やミニスカートで歌って踊るAKB48グループに対し、清純派アイドルとして売り出し、長めのスカートなど、露出は控えめ。「80年代のアイドル、例えるなら斉藤由貴さんのような存在」(三杉氏)だ。
そんな清純派の中心としてメンバーを引っ張ってきたのが、まいやんだ。ファッション誌のモデルとしても活躍する彼女が、今回挑戦した写真集のコンセプトは“おしゃれでセクシー”。下着や横から胸がちらっと見えるカットなど、脱清純派アイドルを思わせる内容に仕上がっている。
18万部という数字は、元AKBの前田敦子(25)や大島優子(28)、さらには指原莉乃(24)の写真集の売れ行きを超える。なぜ好評なのか。