主演映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」では、電車で会った女性に一目惚れし運命の恋に落ちる役を演じている福士蒼汰さん。でも、ご自身は一目惚れはしないそう。
「ただ、ギャップには弱いと思います。いつも明るい人が弱いところを見せると、ドキッとします」
運命の恋は、あると思います?
「素敵だと思いますが、恋にしろ何にしろ運命があるなら抗いたい。そのほうが面白そうな気がして」
挑戦的な一面もあるんですね。普段は一体どんな人なんでしょう。
「僕は常にポジティブな人間です。悩んだり落ち込んだりはほとんどしません。その時間があるなら早く解決策を考えたいと思うんです。典型的な『論理的合理的な理系タイプ』だと思っています」
まあ、なんとも隙がない! 不得手なものはないのでしょうか。
「ありますよ、お化け!! 科学的に存在を否定することが難しいものって怖くないですか? 僕は寝るとき絶対に布団から足を出しません。だって出ているとつかまれそうな気がしませんか(笑)!?」
福士さん、あなたこそギャップの塊です!
※週刊朝日 2016年12月16日号