龍村美術織物扇まちハンドバッグゴールドメロン(写真右上)菊もみ(左上)春正芒(しゅんせいすすき、下)各3万5640円本阿弥光悦の作品に由来する「菊もみ」、メロンの表皮を文様化した「ゴールドメロン」、江戸の蒔絵師・山本春正のすすき文様を錦に写した「春正芒」の3柄。幅22.5cm、高さ13cm、マチ4.5cm、275g。内ポケット付き。チェーンは内側にしまえる(撮影/写真部・松永卓也)
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龍村美術織物
扇まちハンドバッグ
ゴールドメロン(写真右上)
菊もみ(左上)
春正芒(しゅんせいすすき、下)
各3万5640円

本阿弥光悦の作品に由来する「菊もみ」、メロンの表皮を文様化した「ゴールドメロン」、江戸の蒔絵師・山本春正のすすき文様を錦に写した「春正芒」の3柄。幅22.5cm、高さ13cm、マチ4.5cm、275g。内ポケット付き。チェーンは内側にしまえる
(撮影/写真部・松永卓也)
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 贈り物として、自分自身を“大人”として演出するものとして、知っておきたい“粋”な一品。今回は、龍村美術織物の「扇まちハンドバッグ」を紹介する。

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 1894(明治27)年創業の龍村美術織物は、皇室のドレス地や、東宮御所の内装に使われる裂地などを謹織してきた老舗織物メーカー。きらめく絹糸で織り上げた「扇まちハンドバッグ」は、「織の美」が随所に光るフォーマルバッグだ。

 その名の通り、マチが扇のように開き、物の出し入れもスムーズ。小ぶりながら、携帯電話やハンカチ、口紅といった、パーティーなどに必要な小物が入れられる。長さ40センチのチェーン付きだから、肩にかけても使える。

 洋装・和装、いずれにも。洗練されたバッグが、とっておきの日の装いに花を添える。

■本商品は朝日新聞社の通信販売「朝日新聞SHOP」でもご注文いただけます。
フリーダイヤル 0120-013-193(年末年始をのぞく毎日9:00~19:00)

週刊朝日 2016年4月22日号