
「ダメよ~ダメダメ」でユーキャン新語・流行語大賞(2014年)に輝くなど14年にブレークしたのが女性お笑いコンビ「日本エレキテル連合」だ。
「流行語大賞は『STAP細胞はあります』や『号泣会見』『ゴーストライター』などネガティブな言葉は選ばれにくい。最近は公の場に登場することにメリットのあるお笑い芸人、政治家絡みのフレーズが選ばれる傾向がある」(マスコミ関係者)
ただし、芸人たちにとってはありがたくないジンクスもある。
「12年に『ワイルドだろぉ』で受賞したスギちゃんしかり、08年に『グ~!』で受賞したエド・はるみしかり、03年に『なんでだろう~』で受賞したテツandトモしかり、同賞の年間大賞を獲得した芸人は、受賞時がピークといわんばかりに、その後は“一発屋”なる不名誉な称号を得ています。14年の『日本エレキテル連合』も、そうならなければいいんですけどね」(芸能記者)
日本エレキテル連合の中野聡子はこう宣言した。
「我々の代でそのジンクスを断ち切りたい。15年に流行らせるヤツもちゃんと用意しています」
果たしてジンクスを打破することができるのか!?
(本誌取材班)
※週刊朝日 2015年1月2-9日号