生活設計しやすく再投資に回すことも可能
【魅力(4)】給料以外に安定した収入を確保できる
配当株投資は、給料などの労働収入の他に「もうひとつ安定した収入の柱が欲しい」と考えている人には、非常に適した投資法だと考えます。
企業が「このくらいは株主の方に還元しますよ」という配当予想を出してくれるため、金額の大小はあるとしても、1年間に得られる配当金の見通しが立てられます。
「これだけの株を持っているから、このくらいの配当金が入りそうだな」という収入の目処が明確にわかっていることは、生活設計の面でも大きな安心感につながります。
【魅力(5)】配当金は自由に活用することが可能
私は配当株投資で得られる配当金を「資本収入」と解釈して、毎日の仕事によって得られる「労働収入」(給料)とは分けて考えています。
労働収入は自分や家族の現在と未来の生活のために必要なお金ですが、資本収入をどのように遣うかは、すべて私が自由に決めることができます。
家族と食事や旅行に行ったり、生活費やお小遣いの不足を補うこともあります。
その一部を再投資して、株数を増やすこともできます。
金銭的に余裕があるならば、そのすべてを再投資に回すことも可能です。
配当金を遣っても、持っている株を手放して株数を減らすわけではないので、今後の配当株投資に影響が出る心配はありません。
それをどのように活用するかは、あくまで本人の自由なのです。
こうした柔軟性の高さも、配当株投資の魅力のひとつといえます。
【魅力(6)】配当金は家族や子孫に引き継ぐことができる
配当金は、不動産を所有することで得られる賃貸収入や、本の印税と同じように「権利収入」(自分が保有している権利に基づいて得られる収入)ですから、株の所有者が亡くなったとしても、妻や子供がその権利を引き継ぐことができます。
家族や子孫の今後の生活を支えるための、大きな安心材料となるのです。
こうしたポテンシャルの高さを知れば、配当株投資が「いかに今の時代に必要な投資であるか?」が、ご理解いただけると思います。