子ども時代の習い事で年収で違いが表れる?(※イメージ)
子ども時代の習い事で年収で違いが表れる?(※イメージ)
この記事の写真をすべて見る

 現在、各界で活躍している人や高年収の人たちは、子どものころにどんな習い事をしていたのか──。アエラは10月上旬、全国の30~40代の年収1千万円以上と、1千万円未満の各100人に、子どものころの習い事についてアンケートを実施した。

 子ども時代の習い事の種類について年収で違いが表れるかどうかを調べたところ、それぞれのベスト10は、内容も順位もすべて一致した。1位は「習字」、2位以下は「そろばん」「スイミング」「ピアノ」「英会話」と続いた。

 だが、習い事が「ものになった」割合を見ると、ベスト10のうち六つの習い事で「年収1千万円以上」の人が「未満」の人より高く、特に「習字」「そろばん」「英会話」「公文」の、お勉強系の習い事はすべてそうだった。

 また、習い事が、「自分の人生で何らかのプラスになった」と回答した割合は、「絵画」を除く九つの習い事で「年収1千万円以上」の人が「未満」に比べて高く、特に、お勉強系、スポーツ系の習い事のほとんどで10ポイント以上の差が開いた。

次のページ