株式会社LONDONBOOTSの所属タレントについて話す田村淳(撮影・西岡千史)
株式会社LONDONBOOTSの所属タレントについて話す田村淳(撮影・西岡千史)
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笑顔で肩を組む田村淳(左)と田村亮(撮影・西岡千史)
笑顔で肩を組む田村淳(左)と田村亮(撮影・西岡千史)

 反社会的勢力とのつながりが報じられた”闇営業“問題で、昨年6月から謹慎処分となっていた「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮が1月30日、都内で”復帰記者会見“を開いた。

【写真】肩を組んで笑顔を見せた二人

 会見には相方の田村淳とともに出席。淳は当日、YouTubeにアップした動画で「髪を赤く染めます。久々に亮さんとステージに立ったときに緊張しないように。原点回帰と、場を和ませたい」と宣言していたとおりの“赤髪”姿で登場した。

(6)に引き続き、会見の一問一答を掲載する。

*  *  *

――肖像権の管理などはどちらでやっていく?

淳:そこも今から契約を交わして。どっちが持つのかとか割合とかも決まっていない。弁護士さんに今から話をしないといけないと思いますので、大変な日がやってくるんだろうなと思います。せっかく今、話が出たので。株式会社LONDONBOOTSの所属タレントが田村亮さんだけだったのが、増えまして、原宿のお手伝い「カリィ」というのと、Vtuberの「奏音きらり」ちゃん、これが現段階の株式会社LONDONBOOTSの所属タレントになっております。みなさん、仕事の依頼ありましたら株式会社LONDONBOOTSの方までいただけると(笑)。非常にバランスのとれたタレント陣になってますから。亮さんの同期です。このあと3人で飲みに行くとかね。

亮:Vtuberとどうやって飲めばいいんだ。わかんないですけど、2日前に同期ができたと聞いて。

淳:株式会社LONDONBOOTSを立ち上げて、所属タレントが謹慎を起こした金髪のおっさんしかいないなかで、この事務所をなんとかして運営していかなければいけない。そこで白羽の矢がたったのがこの2人。ここに私は大きな可能性を感じています(笑)。すみません、脱線しました。

――吉本興業への思いは?

亮:淳が吉本興業との間に立って動いてくれたのもあるんですけど、それ以外で吉本の元マネージャーだったり、他のスタッフも含め、番組に戻るように動いてくれていることも聞いていたりして、大変感謝しています。ありがとうとしか思えなかったです。

淳:話を戻すようですけど、100%わだかまりがないようでしたら専属マネージメント契約になっていると思うんですよね(笑)。亮さんの気持ちとしては晴れやかな気持ちになっているとは思うんですけど、この先、亮さんがエージェント契約が気に入らないってなったときに、亮さんの自由意志、会社を辞めるとか、吉本を断つとか、そういうことがあってもいいのかなと思っています。加藤浩次さんが作ってくれたエージェント契約を株式会社LONDONBOOTSでも続いて、いろんな芸能の契約のありかた、いろんな選択ができるようになったらいいなと思っています。

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