――亮さんはずっと舞台などもしてきたが。

亮:どう動いていけるかわからないです。僕が何か舞台でやっていくというのは淳も考えてくれているので、そのなかで考えたらいいかなと。

――改めて、お互いのどこが好きでしょうか。

淳:こんな場所で言うのもあれですけど、まっすぐなところ。嘘をついたけど、嘘をつききれないところ。嘘をついてしまったので、説得力はないかもしれないけど、真っすぐで純粋で、不器用で武骨でというところが魅力だと思う。社長としてもそこを押していきたいと思います。

亮:今でこそ、淳が僕の復帰に裏で立ち回ってくれたことで「ちゃんとしてるな」って思われたと思う。でも若いときから男気があるし、チャラチャラしてるイメージがありますが、僕の中ではまっすぐで男気がある。その部分はあまり見られてなかったから、今回のことで「見直した」という声もある。僕からすると知っていたし、かっこいいなと思います。 

淳:褒めあうのってあんまり好きじゃないんですけど。以上で、会見を終了したいと思います。最後に、僕が前回の囲み取材で、「吉本興業さんが『5万円の営業は全部やっていい』」みたいな話がありましたけど、あれは間違っているところがあって。5万円以内のものは5万円もらえるんですけど、どんな金額だったとしてもすべて吉本興業を通すそうです。そこで反社チェックをして、プラス税処理やお金の処理を吉本興業にしてもらって、それが5万円以下だったらそのまま払うと。5万円以上だったら、各々契約した割合でお金を払うというのが正しい情報です。あの時、間違ったので広報の人に言われましたので。すごい優しい方ですが(笑)。それだけお伝えしたいと思います。以上で記者会見を終了したいと思います。本日は長い時間、この狭い空間で記者会見を聞いていただきありがとうございました。

亮:ありがとうございました!(会見終了)

(AERA dot.取材班)