その人から産み育てられた以上、お互いにいがみ合っていたとしても一生親子です。もし少しでも関わり合っていたいと思うのであれば、どこかの段階でこちらが大人になるしかありません。
それでも多くの親は、子供の幸せを願っているものです。見えないところで心配したり、様子を調べたり、神社仏閣で祈ったりしているものです。それを言わないのが、また親というものです。
あなたが理解されず傷ついている時は親御さんもきっと傷ついて落ち込んでいます。
育ててもらってこちらが大人になり包み込んであげる時期の始まりだと見ます。最初からうまくいきません。こう思い始めてもぶつかりあい良好になるまでは時間がかかりますが、きっともっと素直にわかり合え、支え合える時期が必ず来ます。
ただ残念なことに、子どもの生きる権利を大きく損ねる親がいることも事実です。虐待、肉体的・精神的な支配、度が過ぎる依存など、あまりに苦しい場合は、周囲の人と相談したりケアを受けたりしながら、迷わず距離を取るようにしましょう。
家族を持つことに前向きになれないとのこと。もちろん、色んなライフスタイルがあってしかるべきで結婚や子育てが、あらゆる人に価値があるかどうかはわかりません。ただ何事にもオープンで積極的である方が、一回きりの宝石のような存在である人生を大事に使うことにつながると思います。
自分以外に大切な人ができることで、大きく変わる人もたくさん見てきました。
全てはあなた次第といえるかもしれません。