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東京オリンピックの観戦チケットが当選したという報告が芸能界からも上がり、ネットでは「芸能人枠があるのでは」という妬みにも似た声が上がった。お笑い芸人のカンニング竹山さんは「あの人の悪口ばかり言ったから外れたかも?」と話す。
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東京オリンピックのチケットに芸能人枠があるんじゃないかと巷では言われていますけど、僕は全部外れましたよ。開会式と閉会式は当たったら必ず行こうと思って、一番高いチケットに申し込んで、落選したら一つ下の席の抽選対象になるカスケードもやっていたんだけど。芸能人でも外れたやつはいっぱいいるわ!
野球とか陸上とか柔道とかも申し込んだつもりだったのに、サイトが複雑で申し込み完了できていなかったみたいで、結局申し込めたのは開会式と閉会式だけだったんですよね。しょうがないけど、そういう人も多かったんじゃないかな。
まあ、オリンピックに限らず、野球でもサッカーでもテレビで見るのが一番わかりやすいっていう面もありますよね。僕もしょっちゅう野球観戦に行くけど、テレビ画面で見た方が球種もわかるし、ものすごく細かいところまで見られる。
僕の場合は、小池百合子都知事の悪口ばかり言ってるから外れたのかも!?(笑)
結局、東京オリンピックもどのぐらいのお金がかかるのかわからないまま進んでいるんだけど、そのツケを払うのは都民であり、国民なんですよね。老後資金は夫婦で2000万円必要っていう金融庁の報告書が出てから注目を集めているけど、年金問題もそう。将来のお金のことって、もっとみんなが関心を持つべきだと思うんです。
年金制度って難しくてわからなかったから、僕もこの2週間、自分なりに勉強したんです。そうすると政治家みんなが本当のことを隠して、ウソついているのがよくわかる。19日の党首討論、あれはダメでしたね。「年金制度は大丈夫」としか言わない安倍晋三首相も悪いんですが、何より野党がひどい。国民民主党の玉木雄一郎代表は「(このままでは)積立金が枯渇する。全然100年安心じゃない」と言っていましたが、僕はなぜ大事なことに踏み込まないのかと疑問でした。