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新しい元号が発表され、日本中が熱狂した1日。お笑い芸人のカンニング竹山さんが情報番組で事前に予想していた元号が実は「かなり惜しい」結果だったという。その案とは?
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新元号が「令和」って聞いて、一瞬ドキッとしたんですよ。ビビットで「栄和」って予想していたので、発音が似ていたから「これは忙しくなるぞー!」って思ったんですが……。惜しかったですね。そしたら、うちの事務所のメイプル超合金のカズレーザーの本名が「和令(かずのり)」だって注目されていて、忙しくなるのは僕じゃなくカズの方でした。
僕が予想した「栄」の字は、これまで元号には使われて無かったんだけど、画数とか意味も良かったし、震災とか災害もいっぱいあったし、経済も落ち込んでいたし、国がもう一度栄えるという意味でも良いのかなと。
「和」はいまの時代だからこそ、付きそうだなと思っていたんですよ。「和をもって尊しとなす」ということと、なおかつ平成に込められた意味でもある平和を持続させないといけないので、合わせて栄和か和栄という元号が良いなと思っていたんですよね。
もう一つ、ビビットで「天栄」っていうのも出したんだけど、これはちょっと前に後輩が「竹山さん、次の元号って天鳳らしいですよ」って耳打ちしてきたからだったんです。「僕の知り合いが、秋篠宮さまのお付きの人の友だちから聞いた」とか「その人が言いふらしちゃって、いま問題になってるらしい」とか言っていて、「こんな難しい漢字あるわけねーだろ」「しかも秋篠宮さまが言うわけない!」って返していたんですけど、「天」だけ入れておこうかと思って「天栄」も加えたんです。
そんなバカなウワサ話なのに、僕も浮足立っていたんでしょうね(笑)。ウワサもいっぱい広がっていて、時間が経つにつれて、あの心理は何だったんだろうって改めて思っています。
でも良い元号になったなと思います。平成のときも最初は「へ?」って感じだったけど、令和にもすぐ慣れちゃうんだろうな。