裏返して言えば、ネタにできる場や相手がいない人は、そういう切り替えができないのできついと思います。
要は、いっぱい地雷を踏んでも、「飲み会のときのネタ話になるからいいかな」と思っていられるように、「気楽に話せる仲間をつくっておきましょう」というのが、一番の地雷対策ということではないでしょうか。
そうしたら、地雷を踏んだときに「やったー」と思えるはずです。「このくらいで怒るのは相手がおかしいよね」というのは、職場の同僚もわかってくれるはずで、普通は自分のマイナスにはならないでしょう。
ちなみに、おいらはめちゃめちゃ石橋をたたいて渡る派です。「地雷が爆発しても安全」と思えるくらい石橋をたたいているので、怒られることはおいらにとってリスクにならないというわけです。
「相手の人に嫌われたらどうしよう?」と悩むのではなくて、「この人に嫌われて、一生この人と会わなくても特に困らんな」というところまでシミュレーションします。
つまり、先に最悪の状況の想定ができているので、地雷を踏んでも「あー、そうですよね」で、はい、終了……と。