民間気象会社・ウェザーニューズは23日、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で、最新の花粉情報を提供する「スマートアラーム花粉モード」の配信を開始した。さらに、花粉症対策コンテンツ「花粉Ch.」も同時にオープンし、花粉症患者への情報提供を強化している。

 「スマートアラーム花粉モード」は、花粉シーズンの開始や飛散のピークがわかるので、花粉が本格的に飛び出す前に、花粉症への備えができそうだ。

 一方、「花粉Ch.」は、1時間ごとに飛散予想を提供するほか、花粉観測機「ポールンロボ」で観測した花粉の飛散量を教えてくれる。このほか、「Myカルテ」というコンテンツでは、過去10年間の花粉症の症状データから利用者の花粉症のタイプを分析してくれるという。

 ウェザーニューズは、今シーズンの花粉飛散量が全国平均で昨年の1.5倍に増加すると予想している。関東地方から東海地方は特に飛散量が多く、昨年の2、3倍となる見通しだ。

 こうしたアプリを活用して花粉症対策を万全にしておきたい。