赤ちゃんの偏食が気になる親たちへ 好き嫌い克服より大事なのは「同じ時間に食事」 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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赤ちゃんの偏食が気になる親たちへ 好き嫌い克服より大事なのは「同じ時間に食事」

宮本さおりAERA#AERAwithBaby
赤ちゃんの食事については、どの親も不安になることがある。深刻に考えすぎないことも大事(写真/gettyimages)

赤ちゃんの食事については、どの親も不安になることがある。深刻に考えすぎないことも大事(写真/gettyimages)

 赤ちゃんのときはおっぱいを飲まなかったり、ちょっと大きくなると食べ散らかしたり、偏食したり……。月齢が変わるとともに、食事で困ることも変わって、さあ大変。どうしたら食事タイムが楽しくなるでしょうか。アエラムック「AERA with Baby 解決!子育ての基本の悩み」の記事を紹介します。

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 身体を作る源となる食事。授乳にはじまる赤ちゃんの食事は成長と共に段階的に変化します。人間の三大欲求の一つである食欲。離乳食や幼児食が始まると、偏食やマナーも気になるところです。

「まずは、楽しく食べられるだけで◎です」

 そう話すのは、育児番組のコメンテーターとしても活躍中の井桁容子先生です。あまりマナーを厳しく言って、食事の時間がイヤになるよりも、食事が楽しいと思えることが大事だと言います。

「全部食事を食べるまで席に座らせるのは小さい頃は難しいです。マナーを覚えるのはもう少し大きくなってからで大丈夫です」

 とはいえ、“ながら食べ”はよくありません。食事の時は食事に集中できるよう、おもちゃなどが目に入らないように環境を整えておくことも大切です。

「食べないということは、おなかがすいていないということですから、椅子から立ってどこかへ行ってしまうようなら、『じゃあ、片付けるね』と言って、食事を下げてしまいます。本人が『まだ食べる』という意思を示したら、座って食べるように促してあげますが、そうでなければ、ダラダラ食べにならないようけじめをつけたほうが、次においしく食べることにつながります」(井桁先生)

 また、手で食事をぐちゃぐちゃにしてしまうことも、発達段階で大事なことなのだとか。

「あまりおなかがすいていない(食べたくない)ことが考えられますが、どのくらいの力で握ったら、どんな風になるのかな?と試している場合や、ぐにゅっとした感触を楽しんでいることもあります。子どもは体験から学ぶので、これも大事なことなのです」(同)


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