月イチ積立はもう古い!? 「毎日積立」の投資信託のオトク度検証 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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月イチ積立はもう古い!? 「毎日積立」の投資信託のオトク度検証

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安住拓哉,中島晶子,伊藤忍AERA#お金
西尾貴仁(にしお・たかひと)/マネックス証券 マーケティング部。2013年にマネックス証券に入社。主につみたて投資、NISA、iDeCoなど、長期資産形成のための商品マーケティングを担当(撮影/小山幸佑)

西尾貴仁(にしお・たかひと)/マネックス証券 マーケティング部。2013年にマネックス証券に入社。主につみたて投資、NISA、iDeCoなど、長期資産形成のための商品マーケティングを担当(撮影/小山幸佑)

「毎日積立」と「毎月積立」の試算結果。毎月の積立金額は、毎日積立の月間積立金額と同じになるよう調整(トータルの元本は毎日積立、毎月積立ともに同じ)。分配金は考慮していない。「日経225に投資するファンド」は日興アセットマネジメントの「インデックスファンド225」、「S&P500に投資するファンド」は三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」をつみたてた場合で試算。『AERA Money 今さら聞けない投資信託の基本』には1年半、2年、3年の試算結果も掲載。データ提供:マネックス証券

「毎日積立」と「毎月積立」の試算結果。毎月の積立金額は、毎日積立の月間積立金額と同じになるよう調整(トータルの元本は毎日積立、毎月積立ともに同じ)。分配金は考慮していない。「日経225に投資するファンド」は日興アセットマネジメントの「インデックスファンド225」、「S&P500に投資するファンド」は三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」をつみたてた場合で試算。『AERA Money 今さら聞けない投資信託の基本』には1年半、2年、3年の試算結果も掲載。データ提供:マネックス証券

 ネット証券などの金融機関では自分の決めた金額で投信を積み立てられる。ふだん使っている銀行を使って毎月自動で買うことも可能だ。

 銀行で投信を買えば、もちろん銀行口座から自動引き落としができる。資金移動に関する手数料も一切かからない。

 毎月積立方式はかなりメジャーだが、最近はネット証券各社が「毎日積立」のサービスをはじめている。

 毎月と毎日。毎日のほうがより分散できるわけだが、どっちがトクになるのだろう。西尾さんに試算をお願いした。

 日本株の指数・日経平均株価と、米国株の指数・S&P500に連動するインデックスファンドに「毎日積立」で投資をした場合と、その資金をまとめて月末に全額投資した場合の、運用成果の差を検証した結果は?

 積立金額は1日当たり100円(つまり1カ月だと約3000円)と仮定すると、3カ月では損益で約3%、金額にして約200円ほど毎日積立のほうが有利だった。

 たかが200円と思うなかれ。これが1カ月約3万円分の積立なら約2000円の差である。

 6カ月、1年と期間が長くなると差は縮まるが、それでもわずかに毎日積立のほうが好成績。あくまで「このファンドの場合」というただし書きはつくが、参考になる。

(取材・文/安住拓哉、編集部・中島晶子、伊藤忍)

※アエラ増刊『AERA Money 今さら聞けない投資信託の基本』の記事に加筆・再構成


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