稲垣えみ子「巻き爪を3年半かけてコツコツ自力で治した自分を褒めたい」 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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稲垣えみ子「巻き爪を3年半かけてコツコツ自力で治した自分を褒めたい」

連載「アフロ画報」

稲垣えみ子AERA#稲垣えみ子
稲垣えみ子(いながき・えみこ)/1965年生まれ。元朝日新聞記者。超節電生活。近著2冊『アフロえみ子の四季の食卓』(マガジンハウス)、『人生はどこでもドア リヨンの14日間』(東洋経済新報社)を刊行

稲垣えみ子(いながき・えみこ)/1965年生まれ。元朝日新聞記者。超節電生活。近著2冊『アフロえみ子の四季の食卓』(マガジンハウス)、『人生はどこでもドア リヨンの14日間』(東洋経済新報社)を刊行

使い終えた目薬の容器にゴマ油を入れ、スポイトのようにして爪と皮膚の間に油分を注します(写真:本人提供)

使い終えた目薬の容器にゴマ油を入れ、スポイトのようにして爪と皮膚の間に油分を注します(写真:本人提供)

 最初はプロにすがろうとしたが、6万円とかだったのでやめる。そもそも自分の生活習慣でこうなったんだから結局はそこを変えなきゃ元の木阿弥。というわけで、風呂に入れば爪をタオルで丁寧にこすり、乾燥しないようマメにオイルを注す。歩く時も指を意識。要するに爪ファースト。爪を正面からちゃんと見て、気にして、ケアする。時間にしたら1日5分程度のこと。

 だがこれがやってみたら全く簡単じゃないんであって、だってそうそう結果が出ない。出るかどうかも不明。それを黙ってコツコツ続けることは、バカになって明るく何かを信じる境地を保たねばならぬ。案外エベレスト登山級の胆力を要するのである。それをなんだかんだと3年半も続けた自分を本当に褒めたい。そしてついに頂が見えたのだ。

 何かをやり続けることは実に難しい。しかしやり続ければ何かが変わる。そうきっと本も書けるよ。頑張れ自分。

AERA 2019年8月12・19日合併増大号


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稲垣えみ子

稲垣えみ子(いながき・えみこ)/1965年生まれ。元朝日新聞記者。超節電生活。近著2冊『アフロえみ子の四季の食卓』(マガジンハウス)、『人生はどこでもドア リヨンの14日間』(東洋経済新報社)を刊行

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