洋画は国産に限る? 友近&ロバート秋山が語る「純国産洋画の世界」

大道絵里子AERA
 憑依型芸人の二大巨頭、友近とロバートの秋山竜次。2人がタッグを組んで企画、主演するオリジナル番組「国産洋画劇場」の配信がスタートした。純国産の洋画!? 前代未聞の笑いの世界に迫った。

*  *  *
──まず国産で洋画を作るとはどういうことか教えてください。

秋山:はい、我々は一緒にネタを作ることも多いんですが、今回は映像で何かやりましょうという話になって。それなら洋画を作りたいね、と。

友近:そう。二人で真剣に作り込んだ映像作品をやるってオモロイやろなと。でも、やりたいのは邦画じゃない。

──お二人が言う洋画とは?

秋山:やっぱり「日曜洋画劇場」とか「ゴールデン洋画劇場」のイメージですよね。登場人物はみんな吹き替えの声優さんっぽい喋り方だったり。

友近:喋り方とかジェスチャーとか。もちろん撮り方とか映像の処理も大事ですけどね。

──なるほど。だんだん国産洋画のイメージが湧いてきました。

友近:国産にこだわるのは、オリンピックも近いので、日本の良さを見直したいという思いもあって。出演者、スタッフ、小道具、ロケ地、全部国産です。

秋山:海外帰りのスタッフは断って、海のシーンでは外来種の魚を排除しましたから。機材や編集室も、天気も国産です。バレちゃうんでね、空の色で。もちろん話も完全国産のオリジナルです。全3作中、1作目は「六城(ろくき)」という相撲の話。実力はあるけど地下相撲の世界に落ちて日銭を稼ぐ力士が主人公で。

友近:私は和菓子屋に勤める遠藤という女性を演じるんですが、いつも試合のあと和菓子店に立ち寄る六城と恋人になります。

秋山:六城は「板橋の種馬」と言われている力士ですが、不器用ですごく一途な男なんです。そんな彼が相撲の世界大会でチャンピオンの対戦相手に指名される。過酷な訓練のあと戦うシーンと……ネタバレになっちゃうんですけど、ラストで恋人の名前を叫ぶ印象的なシーンがあって、そこは見どころですね。

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