キレッキレのダンスとノリのいい音楽で人気のグループGENERATIONS from EXILE TRIBE(以下、ジェネレーションズ)がAERAに登場。7人の会話もその音楽同様、ノリがいい。ドームツアーを敢行し、アメリカや中国などでも公演した彼らが見据えるのは「世界」だ。
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――海外進出にはやはり英語は必須だ。「関口メンディーは英語が苦手」という過去の記事を見かけたが……。
関口:それは昔の僕です!
全員:(爆笑)
佐野:それ、むちゃくちゃカッコよくない?
中務:AERAの見出しになっちゃうよ(笑)。
白濱:英語は皆デビュー前から勉強させていただきました。その時にかなりみんな勉強したので、日常会話くらいは話せます。昨年のアメリカツアーで僕がDJをやった時もあおりは英語。やはり言葉が話せるとお客様に寄り添える。現地の方々が喜んでくれました。アメリカの雰囲気はアジアと違ってまた独特ですね。ダンスですごく盛り上がってくれるんです。
中務:それがアメリカの文化ですよね。一般の人の生活の中にもダンスがある。こちらが動きを見せると、日本人はワーッと言葉で盛り上がってくれるんですが、アメリカ人は一緒に踊ってくれます。ボーカルがバラードを歌うと、みんなが腕を上げて振ってくれるんですよ。アメリカはそういうことが多かったですね。
白濱:ニューヨークの会場では、その時アメリカではやっていたラップをかけたんですが、いきなりお客さん全員が歌い出してびっくりしちゃった。
小森:大合唱になったよね。
白濱:ジェネのライブに来たのに、ラップもいけるんだなと。僕はてっきり会場に来ているのは、J-POPが好きなニューヨーカーだと思っていたので、そっちも好きなんだねって気づかされました。
片寄:音楽が身近なんだよね。
佐野:3年くらい前にパリとロンドンに行った時もアメリカと同じような感じでした。アニメの「ONE PIECE(ワンピース)」の主題歌をやったので、ワンピースファンが来てくれていました。コスプレで来ていた人もいました。
片寄:パリは、ジャパニーズカルチャーを好きな人が多いんです。