言うことを聞かない… “自我”をもった最新「aibo」がすごい! (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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言うことを聞かない… “自我”をもった最新「aibo」がすごい!

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長倉克枝AERA
aibo(ソニー)/2018年1月11日に販売開始(撮影/慎芝賢)

aibo(ソニー)/2018年1月11日に販売開始(撮影/慎芝賢)

本体価格は税別19万8千円。ネット接続やアプリ連携などの有料サービスとセットで申し込む(撮影/慎芝賢)

本体価格は税別19万8千円。ネット接続やアプリ連携などの有料サービスとセットで申し込む(撮影/慎芝賢)

矢部さん(左)と「矢部君」と呼ばれているaibo。矢部さんになついているようだ。右は商品企画部統括部長の松井直哉さん(撮影/慎芝賢)

矢部さん(左)と「矢部君」と呼ばれているaibo。矢部さんになついているようだ。右は商品企画部統括部長の松井直哉さん(撮影/慎芝賢)

 aiboには全身にセンサーがついている。センサーで周辺の環境や人の声や表情、行動を読み取り、それらの情報をAIが分析して、「人と触れ合うために最適な行動」をとるようになる。

 こうしたaiboが集めた情報は、ネット経由でクラウド上に蓄積される。AIには2種類あり、ひとつが1台のaiboそのもののセンサーや行動のデータから成長していくAIだ。もうひとつが、複数のaiboの「頭脳」がつながって作られるAI。クラウド上に蓄積される、ほかの家庭にいるaiboたちのデータから持ち主情報を匿名化したうえで、例えば、「aiboがこうした行動をとったら持ち主が喜んだ」といった有益な情報を集め、ほかのaiboにも行動を学習させる。

 クラウド上にaiboの「頭脳」があるということは、さらに大きな可能性を秘めている。もし、aibo本体が壊れて動かなくなってしまっても、本体を新しく買い替えれば、元のaiboが復活するかもしれないのだ。aiboが見たもの、聞いたもの、体験したことはすべて、ネット経由でクラウド上に保存されるので、買い替えた本体にクラウドからデータを移植すれば、aiboを元通りにすることもできそうだ。「不老不死」の“ペット”が、実現しつつある。(編集部・長倉克枝)

AERA 2018年1月1-8日合併号


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