サッカー日本代表の大敗に“言い訳八丁”のハリル節 協会が本気なら監督交代も可能 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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サッカー日本代表の大敗に“言い訳八丁”のハリル節 協会が本気なら監督交代も可能

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サッカー・東アジアE-1選手権の韓国戦。前半、ハリルホジッチ監督は試合を見つめながら何を思っていたのか (c)朝日新聞社

サッカー・東アジアE-1選手権の韓国戦。前半、ハリルホジッチ監督は試合を見つめながら何を思っていたのか (c)朝日新聞社

 勝った者が強いのだ。強いから勝つのではない。韓国戦で先制しながら逆転され、3点差のボロ負け。指揮官よ、あなたに覚悟はあるのか。

 サッカー日本代表が臨んだ東アジアE-1選手権。12月16日に行われた韓国との最終戦で、日本は引き分け以上で優勝を手にできる状況だったが、開始3分の先制点も空しく、その後に4失点を喫し1-4と惨敗した。

 韓国に敗れたのは7年ぶり。手中に収めたかに見えたタイトルも逃した。ただ、それ以上に韓国に完膚なきまでに叩きのめされた試合内容を、重く受け止める必要があるかもしれない。

 11月の欧州遠征のブラジル戦がそうだったように、もし韓国が試合終了まで“戦っていたら”、もう何点か失点していても不思議ではなかった。一方、日本はPKによる1点以外、チャンスらしいチャンスといえば試合終盤に川又堅碁(ジュビロ磐田)が放ったヘディングシュートくらいなもの(ボールはGKの正面を突いた)。狙いとしていた前線からのプレスは韓国に巧みにかわされ、ボールを奪ったとしても、自陣の深い位置からでは満足に攻撃を仕掛けることもできなかった。

「パワー、瞬発力、テクニック、ゲームコントロール。すべての面で韓国が日本を大きく上回っていた」

 指揮官のハリルホジッチ監督もそう言って完敗を認めたが、敗因はどこにあったのか。

 この大会は、海外組を招集できずに国内組のみのメンバーとなり、真の意味での代表ではなかった。だが、それは相手も一緒。敗戦の言い訳にはならない。両チームの個を比較すれば大きな差はなく、むしろ指揮官の狙いや選択が試合に与えた影響は少なくなかったといえる。つまり、監督の責任は決して小さくなかったということである。

 また、気になるのは指揮官の発言だ。試合前から「今大会で一番いいチームは韓国である」と宣言したかと思えば、いざ負けると「相手がすべての面で勝っていた。それでも、敗戦が監督のせいだと思うなら、そういう記事を書いてくれて結構だ」と言う始末である。先の1-3と敗れたブラジル戦でも、前半を0-3で折り返し、後半を1-0とすると「後半だけなら勝っていた」などと、しらけムードを助長する形となったが、とくにワールドカップ(W杯)最終予選後はその場しのぎの“迷言”が増している。おそらくW杯が近づけば、対戦国であるコロンビア、セネガル、ポーランドがいかに強いかを力説し、負ければ「私のせいではない」などとでも言うつもりではないか。


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