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充実してるが年収減「週3社員+ダンサー」へのお金のプロからアドバイスは?

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高橋有紀AERA
泉正人さんが教える副業と複業の鉄則(AERA 2017年12月18日号より)

泉正人さんが教える副業と複業の鉄則(AERA 2017年12月18日号より)

 副業をしていても十分に稼げているという人は決して多くない。柴田菜々子さん(27)は、週3日は人材サービスのビースタイルで広報の仕事をしながら、週4日はコンテンポラリーダンスのダンサーでもある。「ダンスでは稼げない。もうひとつ収入の柱をつくったほうがよいのか?」という柴田さんの悩みに、お金のプロであるファイナンシャルアカデミーグループ代表の泉正人さんが答えた。

*  *  *
柴田:2013年に新卒でビースタイルに入社しました。小2から続けているダンスを主軸に活動したいと会社に相談し、2年前からは週3日だけ勤務しています。明後日からまたダンスの公演が始まります。

泉:後々はダンス100%にしたいですか? 仕事とダンス半々がベストなのか、もっと他のスタイルがあるのか……。

柴田:イメージしているのはどちらかが本業でどちらかがサブというより「パラレルキャリア」です。ダンスは自己表現欲求を満たすためのもの。年を取ってからもできなくはないですが、体力的・身体的にベストな状態は20代まで。その時期にダンスに注力したかったので、この働き方を選択しました。

泉:お金を稼ぐための副業とは異なりますね。ダンスという軸はたぶん一生なくならないと思うので、それ以外のものをどうするか。広報がいいのか、ほかの仕事なのか。そこを考えることが、理想のパラレルキャリアをつくるポイントです。

柴田:広報は、たまたま配属された部署ですけど、ベストだったと思います。将来的にはもっとダンスをメジャーにするような活動にも取り組みたいんです。そのときに広報で培ったスキルを生かせると思うので、このまま続けていきたいです。

泉:いまの状況はそんなに悪くないですよね。自分のやりたいことを追い求めている人って、生活が不安定になりがちです。今年はよくても来年は仕事がないとか。柴田さんは、1週間の7分の3は安定を保ちながら、好きなことを楽しんでいる。いいバランスです。ただ、週3だと収入はそんなに多くないですよね。貯金は難しいのでは。


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