山田涼介「『僕が演じるエド』は表現できた」実写版『ハガレン』への思い (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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山田涼介「『僕が演じるエド』は表現できた」実写版『ハガレン』への思い

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映画「鋼の錬金術師」は全国で公開中。主人公の兄弟はもちろん。脇を固めるキャラクターの「完成度の高さ」にも注目が集まる

映画「鋼の錬金術師」は全国で公開中。主人公の兄弟はもちろん。脇を固めるキャラクターの「完成度の高さ」にも注目が集まる

 累計7千万部を超えるマンガ『鋼の錬金術師』の実写映画で、山田涼介が世界へ羽ばたく。あらゆるものを異なる物質に作り替える「錬金術」の才能を持つ主人公を演じた。世界190カ国以上での上映が決まっている。人気作に挑んだ心境とは?

* * *
 小学生の頃からマンガ『鋼の錬金術師(ハガレン)』の大ファンだったという山田涼介(24)。オファーを受けたのは、久しぶりに全27巻を読み返した直後のことだったという。

──大好きな作品。演じてみていかがでしたか。

 登場人物たちは外国人という設定だし、ハガレンの壮大すぎる世界観を描ききれるとは思えなくて。本当に僕でいいのか、という迷いはありました。でも、完成した作品を見たら本当にすごかった。「すごい」としか言えない作品に仕上がっていて、ファンの一人として感動してしまいました。

 マンガの実写化は何度かやらせてもらいましたが、映画だけのオリジナルストーリーを表現できるのが面白いですね。

──オリジナルですか?

 27巻あるハガレンのすべてを2時間で描ききることはできません。だからこそ、キャラクターを限定したり、違う物語をうまくミックスしたりしながら、新しいストーリーを生み出すことができるんです。

 でも、プレッシャーは大きかった。原作やアニメのファンの方々からは、実写化について、いい反応も厳しい反応も耳にしました。それをはね返すのではなく、すべて吸収するという気持ちで大切に演じたつもりです。いまの僕にできることは全力でやりきった。「僕が演じるエド」は表現できたと思うので、そこは胸を張れるかな。

──曽利(そり)文彦監督の現場はどうでしたか?

 監督は最初の本読みで「安心した」と言ってくださって、現場ではほとんど任せてくれました。撮影前に監督が気にされていたのは、エドの「声」のこと。実は、アニメ版でエドの声を担当している朴※美(パクロミ(※は王へんに路))さんの声を聴きまくって、特徴を研究してから本読みに臨んだんです。朴さんの迫力ある素晴らしい声にはまだまだ届かなくて、「似せたかったんだな」と僕の意思が伝わるくらいの表現なんですが、いつもの自分の声を少し曇らせるような工夫をしました。気がついてもらえるかわからないけど、Hey!Say!JUMPのメンバーは全員すぐわかったみたいで。うれしくなっちゃいました(笑)。


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