身寄りがないからこそ… “孤独死”に対応した保険の気になる内容 (2/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

身寄りがないからこそ… “孤独死”に対応した保険の気になる内容

このエントリーをはてなブックマークに追加
渡辺豪,野村昌二,小野ヒデコAERA#おひとりさま#終活
いざという時のために収入を保証してくれる「就業不能保険」。販売は好調だという(撮影/編集部・常富浩太郎)

いざという時のために収入を保証してくれる「就業不能保険」。販売は好調だという(撮影/編集部・常富浩太郎)

 テレビCMでおなじみの「1UP」を販売する住友生命保険。15年9月の発売から2年間の累計契約数は75万件に上る。

 今年8月に契約した奈良県在住の会社員女性(40)は、10歳の子どもを育てるシングルマザーだ。就業不能になった場合に定年まで必要な金額を算出し、現在の貯金では足りないとわかり加入した。

 保険コンサルタントの後田亨さんによると、会社員の場合は、「団体長期障害所得補償保険」の有無や、健康保険組合の「傷病手当金」の支給額と期間の確認も必須。フリーランスの場合は、「就業不能保険」「給与サポート保険」も検討に値するという。「孤独死」が増加する中、賃貸住宅で死亡した後の清掃費用などを補償する、家主や入居者向けの保険の普及も拡大している。

 家主向け保険は、孤独死した人が残した家財の処分や部屋のリフォーム費用などをオーナーに保険金として支払う仕組み。大手損保の参入も相次いでいる。三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は、15年10月から「家主費用特約」を共同販売。販売件数は2年で約1万件。空室補償は死亡事故の発生戸室のほか、上下左右の隣接戸室も含まれる。


トップにもどる AERA記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい