高橋一生が魅せた政次のいじらしさに悶絶 菅野よう子も10日寝込んだ「究極の愛」 (1/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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高橋一生が魅せた政次のいじらしさに悶絶 菅野よう子も10日寝込んだ「究極の愛」

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市岡ひかりAERA

第32回では、念願の井伊家再興を目前に、これまでの強張った表情とは違い、肩の荷が下りたようなほっとした表情も見せるように。しかし、その後、衝撃の悲劇が彼の身に……(写真:NHK提供)

第32回では、念願の井伊家再興を目前に、これまでの強張った表情とは違い、肩の荷が下りたようなほっとした表情も見せるように。しかし、その後、衝撃の悲劇が彼の身に……(写真:NHK提供)

第25回では、直虎は近藤康用をあざむくため自ら毒を飲み、熱を出して寝込む。そんな直虎を心配する政次の姿に、悶絶した人も少なくないはず(写真:NHK提供)

第25回では、直虎は近藤康用をあざむくため自ら毒を飲み、熱を出して寝込む。そんな直虎を心配する政次の姿に、悶絶した人も少なくないはず(写真:NHK提供)

政次を献身的に支えてきた義妹・なつとの間に、ほのかな愛が生まれる。なつにしか見せない、甘えた表情に胸キュン(写真:NHK提供)

政次を献身的に支えてきた義妹・なつとの間に、ほのかな愛が生まれる。なつにしか見せない、甘えた表情に胸キュン(写真:NHK提供)

「おんな城主 直虎」で、政次が最期の時を迎えた。裏切り者を演じつつ、だれよりも主家を愛した義臣。「政次ロス」は、関係者の間で早くも起こっていた。

*  *  *
 8月20日、NHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」ファンにとって、恐れていた事態が起きた。主人公・井伊直虎(柴咲コウ)を、筆頭家老として支え続けてきた小野政次(高橋一生)が、ついに最期を迎えてしまったのだ。あの、冷たさと優しさが混在した麗しい流し目が、もう見られない。ただでさえ憂鬱な日曜の夜、これからは何を励みに生きればいいのか。

 表向きは今川家への忠義を装い、井伊家を監視するふりをして、実は陰で直虎と手を組み、井伊家存続に奔走する政次。直虎に対しては、時に厳しい言葉を投げかけつつも、厚い信頼とほのかな恋心で献身的に支える役どころに、男女問わず「惚れた」人が続出した。

 SNS上は、前週の13日の放送後から荒れた。史実によると、政次は今川を制圧した徳川軍により捕らえられ、処刑されてしまう運命。迫りくるXデーに恐々とする中、20日放送予告で流れたタイトルは「嫌われ政次の一生」──。画面では政次の死ははっきりとは描かれなかったものの、ファンの不吉な予感が確信に変わるには十分だった。

「完全な死亡フラグ……」
「ショックで立ち上がれない」
「史実を変えてでも生き残ってくれないかな」

 ネットは、早くも来るべき「政次ロス」に怯える声で溢れかえった。

●史実とは違った?

 神奈川県に住む会社員の女性(31)もそんな一人。周囲にも熱心に政次の魅力を“布教”し、今では母(62)もすっかりファンになった。女性の特にお気に入りの回は、「あるいは裏切りという名の鶴」(第18回)。井伊を守るため、裏切り者を演じていた政次の真意に直虎が気づく、というストーリーだ。

「本音を隠しながら、陰ながら直虎を見つめる姿がいじらしくって……」と、心底惚れ込んだ。

 だが、8月4日のNHKの情報番組「あさイチ」に高橋一生さんがゲスト出演したのを見て、「あ、政次死ぬのかも」と“予期”してしまい、以来どこか気乗りしない毎日に。そして、衝撃の20日の放送。


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