「生存率」を正しく読めば、がんと正しく向き合える

がん

2016/07/10 07:00

 国立がん研究センターによると、2015年の1年間に新たにがんと診断された患者数の予測値は、98万2100人。日本人の2人に1人ががんになると言われ、もはや国民病である。1月には「10年生存率」も公表され、これまでの目安だった5年生存率よりも長い目でがんを捉えることが可能になった。6月29日には都道府県ごとの罹患数と罹患率の推計も発表されるなど、がんをめぐる情報は日々、更新されている。今回は、より新しい「5年生存率」と組み合わせて正しい読み方を知り、がんとの向き合い方を考えたい。

あわせて読みたい

  • 【胃がん手術】開腹か腹腔鏡か がんを「確実に取る」ことを第一に考えて選択を

    【胃がん手術】開腹か腹腔鏡か がんを「確実に取る」ことを第一に考えて選択を

    dot.

    3/16

    【胃がん】ピロリ菌感染がなくても発症する 「胃潰瘍かも」と受診し、胃がんが見つかるケースも

    【胃がん】ピロリ菌感染がなくても発症する 「胃潰瘍かも」と受診し、胃がんが見つかるケースも

    dot.

    1/16

  • 「神の子」山本KID徳郁さんを襲った胃がん 40代の罹患率は低いが高齢者ほど高まる理由は?

    「神の子」山本KID徳郁さんを襲った胃がん 40代の罹患率は低いが高齢者ほど高まる理由は?

    週刊朝日

    9/19

    現役医師500人調査 今すぐ受けたいがん検診、トップは?

    現役医師500人調査 今すぐ受けたいがん検診、トップは?

    週刊朝日

    8/29

  • 【胃がん内視鏡治療】適応は年々拡大 3センチを超える病変でも治療可能なケースも

    【胃がん内視鏡治療】適応は年々拡大 3センチを超える病変でも治療可能なケースも

    dot.

    4/1

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す