AERA dot.

起床は1時 テレ朝「朝の顔」キャスターの“捨てる”時間術

このエントリーをはてなブックマークに追加
AERA

捨てることで得られたものがあった(※イメージ)

捨てることで得られたものがあった(※イメージ)

 仕事でもプライベートでも、予定が詰まりすぎていると息がつまることも。思い切って何かを「捨てる」ことで得られるものもある。テレビ朝日の朝の顔、アナウンサーの坪井直樹さん(46)も、捨てることで得られたものがあったという。

 月曜から金曜放送の朝の情報番組「グッド!モーニング」(4時55分~8時放送)のメインキャスターを務める、テレビ朝日の坪井さんの一日は一般の人よりも約6時間早く進む。起床は1時。出社が2時半で、6時からの出演に向けて分刻みで準備する。8時に放送を終えると、今度は翌日放送分の仕込み。特別な取材やロケが入らなければ、仕事を上がるのが昼の12時。ここからがいわゆるアフターファイブの時間だ。

「3年前に朝の情報番組に異動になったとき、他のアナウンサーから『朝の番組に移ると時間がいっぱいできるぞ』と言われました。ぜいたくな話ですよね(笑)。昼からは自分の時間。有効活用しなければと、当初は、月曜から金曜までセミナーや会食、ゴルフのレッスンなど予定をびっしり入れました」

 そうした生活は充実感はあったものの次第に疲労が抜けなくなった。生放送の緊張から解き放たれた後も、気の抜ける瞬間がなかったのも一因。平日5日間の帯の生番組では体調やメンタルの維持は大事だ。

「それで1年ほど前から、思い切って昼からの“予定を組むこと”をスパッとやめました。基本的にその日の予定はその日に決める。そうしたら気持ちにゆとりができて、今日は何をしようかなって、夏休みの前のようなワクワクした気持ちが起きるようになりました」

 昼、スーツを脱いで私服に着替え、時計も外す。会社人ではない「坪井直樹」の時間の始まりだ。昼食はふらっと好きな場所に行き、好きなものを食べる。なるべくひとりで。すると、ひとりの気安さもあって店の人や隣り合った客が気さくに話しかけてくる。なにげないおしゃべりは生きた情報の宝庫だ。


トップにもどる AERA記事一覧



このエントリーをはてなブックマークに追加