もはや憧れではない?「駐在員の妻」に変化の波 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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もはや憧れではない?「駐在員の妻」に変化の波

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 優雅なイメージだった「海外駐在員の妻」が、今変化しているという。何が起こっているのか。

 海外でお手伝いさん&運転手付きの優雅な生活。ブランドストリートで買い物三昧し、週末は手料理を並べてホームパーティーを開く。専業主婦ヒエラルキーのトップに君臨する選ばれし女性──。

 それが、かつての「駐妻」、つまり「海外駐在員の妻」の正しい姿ではなかったか。1993年から5年間、ドイツに駐在していた東京都世田谷区在住の女性(50)は言う。

「夫はメーカー勤務ですが、会社が海外赴任者を仰々しく扱っていたので、特別な社員の妻と勘違いする人も多かったです」

 同僚が帰国するときは、家族全員で空港へ出向きズラリと並んでお見送り。上司の妻の買い物に荷物持ちとしてついていくことも珍しくなかった。夫の出世願望や見栄が渦巻く、ドラマのような世界が現実にあった。

「地位や企業規模が夫のそれより上の人の妻は、奥さまとしても絶対的な上位。上司の妻から自宅の食事会に招待された銀行員の妻たちは、訪問前に礼状を書いて出かけ、帰りに投函してました。礼状が早い順に出世が決まるとか…」(前出の女性)

 帰国後も、社宅で海外の料理やお菓子の教室を開き、得意げな元「駐妻」たちがいた。


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