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みのもんた親の責任どこまで? ネットでは厳しい声

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 タレント・みのもんたさん(69)の次男、御法川雄斗容疑者(31)が、路上で酔いつぶれていた男性のキャッシュカードで現金を引き出そうとしたとして、窃盗未遂容疑で逮捕されたのが9月11日。当初は容疑を否認していたが、10月1日に窃盗容疑で再逮捕されると一転して「出来心でした」などと供述を始め、3日に処分保留で釈放された。検察は任意で捜査を続けており、今後、起訴されるかどうか判断を待つ身だ。

 日本テレビは8日付で雄斗容疑者を諭旨解雇処分。容疑を認めたということは、在宅起訴だろうが起訴猶予だろうが、罪自体に変わりはない。となると、みのさんにとっても、出演を自粛中の「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS系)などの報道番組への復帰は、ますます厳しい状況だ。

「TBS社内でも当初は、みのさんをかばうグループが多かったが、次男が犯行を認めた途端に状況はガラリと変わりました。まだ、みのさん本人の了解は得られていませんが、TBSとしては、刑事処分が決まった瞬間に、みのさん本人が番組で説明し、フェードアウトする──という方向で話が進んでいます。実際、彼がいなくても視聴率は悪くないですし、番組スポンサーから敬遠されてはどうしようもない」(TBS関係者)

 一向にやむ気配のない“みのバッシング”だが、その根幹を突き詰めれば、「親の責任」がどこまであるのか、という点にある。

 次男の逮捕直後、みのさんは神奈川県鎌倉市の豪邸前会見や、出演したラジオ番組で、

「30歳をすぎた男は別の人格者で、あれこれとやかく言う筋合いのものではない」
「私が世間を騒がせたつもりはまったくない。私が何をやったわけでもなんでもない」

 などと、自身の責任論を否定した。確かに、30歳にもなって親が責任を取る必要はない、というのは一つの正論だ。ところが、この発言がむしろ火に油を注ぐ結果となっている。

 結局、親の責任の“境界線”はどこにあるのか。AERAがネットユーザー500人に対し緊急アンケートを行ったところ、みのさんに対する世間の視線は厳しいことがわかった。「みのもんたさんの報道番組復帰に賛成ですか?」の質問には反対が28.6%、どちらかというと反対が16.8%で合わせて45.4%が反対意見だった。報道番組どころか、バラエティーも含めて自粛、あるいは降板すべきだという意見が、相当数ある。批判の多くは、要は、普段から番組で人のことを激しく批判してきたのに、自分のことになると逃げている、という指摘である。

 さらに注目すべきは「子どもがどのレベルまで親の責任が生じるか」という質問に対して、実に3割が「ずっと責任がある」と答えていることだ。子どものやったことには多かれ少なかれ、育ててきた親に責任があるという考え方だ。

 しかし、もう一方の見方も忘れてはいけない。

「一族郎党皆処罰みたいなのは、どうかと思う」(44歳男性)

 みのさんの場合、報道番組のキャスターとして社会的影響力が大きいのだから道義的責任がある、という指摘は当然だ。肝心なのは、子が罪を犯したという親としての自覚なのだろう。

AERA 2013年10月28日号


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