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アイドル追っかけ、胸倉つかまれ…難しいファンとの交流

《業界コンフィデンシャル 松本佳子》

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芸能ライター・松本佳子AERA
HKT48 (c)朝日新聞社

HKT48 (c)朝日新聞社

 福岡・博多を拠点に活躍するHKT48がゲスト出演したイベントで、マナーを守らなかったファンに(何をしたかは明かされていない)、メンバー2人がSNSサイトで「見てて悲しくなってしまいました」などと苦言を呈したことが話題となっている。

 握手会などでファンとの交流をはかるAKB48も以前からセクハラまがいの暴言を吐かれたり、わざと傷つけるようなことを言われたり、おもちゃのゴキブリで脅かされたり、一部のファンのマナーの悪さにほとほと困っていて、握手会廃止の議論も出ているという。握手会で、あるメンバーがファンに殴られて血まみれになったというウワサがネット上を駆け巡ったことも。実際には、ファンがスタッフに乱暴な言動を働き、それを見たメンバーが驚いて泣いただけなのだが、いつの間にか話は大きくなっていたのだそう。いまやファンだからといって好意的で安心だと思うのは大間違いで、直接交流には危険が伴うことも。「会いにいけるアイドル」を続けるのはむずかしい状況なのかもしれない。

 先日、空港であるイケメンアイドルと“追っかけ”の女性たちを見かけた(私は張り込み中だったのだが)。ファンはアイドルの後ろをくっついて歩いていたのだが、突然、アイドルのマネジャーがひとりの女性の胸倉をつかんで、ぶんぶんと振り回した。何が起こったのかと一瞬ビックリしたが、やられた女性は慣れているのか、ヘラヘラしていた。アイドルに触ったのか、暴言を吐いたのかわからなかったが、これってちょっとした事件では?と思い関係者に連絡すると、アイドルの周囲では日常茶飯事なのだとか。

 熱狂的といえば聞こえがいいが、ルールを守らないイタいファンが増えすぎて、少々手荒なこともしないと収まらないほどの状況。タレントを守ろうとするマネジャーと、少しでもアイドルの近くにいきたい、触りたいファンとの攻防。マネジャーも大変だが、見ていて気持ちのいいものではなかった。ファンとスタッフ、あるいはアイドルの間で、血を見るような事件にだけはならないでほしい。

AERA 2012年12月24日号


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