作家・石井光太が暴く「子ども殺し」の全貌――親はなぜ、愛するわが子を殺してしまうのか?

2016/09/22 07:00

 2015年5月。神奈川県厚木市のアパートから、白骨化した幼児の遺体が見つかるというショッキングな事件が起こりました。殺人罪に問われたのは、被害にあった齋藤理玖君の父親、齋藤幸弘。家出をした母親の代わりに、育児と言うには程遠いやり方で理玖君の"世話"をしていた齋藤は、徐々に浮気相手との逢瀬を優先するようになり、アパートに理玖君を放置。死に至らしめ、7年間放置したまま、逃走しました。

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