美味しんぼ鼻血描写は"福島の真実編"ではなく"福島の差別編" (1/3) 〈BOOKSTAND〉|AERA dot. (アエラドット)

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美味しんぼ鼻血描写は"福島の真実編"ではなく"福島の差別編"

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BOOKSTAND#原発

「私が思うに、福島で鼻血が出たり、ひどい疲労感で苦しむ人が大勢いるのは、被ばくしたらかですよ」



 福島第一原子力発電所のある双葉町の前長である井戸川克隆さんの"この証言"から始まったマンガ『美味しんぼ 福島の真実編』最新話。本日(5月12日)発売の週刊ビックコミックスピリッツ24号に掲載され、早速、物議を醸しています。



 前号で、福島第一原発を訪れた主人公らが原因不明の鼻血を出し、また井戸川さんが「福島では同じ症状の人が大勢いますよ」と語っていましたが、最新号ではさらに踏み込み、その理由まで言及しております。つまり今号では、福島では多くの人が鼻血を出したり、ひどい疲労感で苦しむ人がいるが、その理由は「被ばく」だと、双葉町の前町長が明言しているのです。また、作中で井戸川さんは「私は前町長として双葉町の町民に福島県内には住むなと言っているんです」と話しています。「福島の真実編」と銘打って、この発言を掲載した意味はかなり大きいでしょう。



(記事提供:BOOK STAND)

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