お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の"アタックチャンスじゃない方"として活躍する博多大吉(大吉先生)。そんな大吉先生が、古今東西の偉人・芸人・歌手・アスリートなどの膨大なデータから、成功を決める「年齢の法則」を導き出した書籍『年齢学 序説』を発表していることをご存知でしょうか。



お笑い界の2トップに今もなお君臨しているのが、ダウンタウンととんねるず。この2組の代表的な冠番組といえば、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』と『とんねるずのみなさんのおかげでした(旧:〜おかげです)』です。



大吉先生は、この両番組について「この番組のテイストがそれぞれの芸風であり、また、そのキャラクターやパブリックイメージを深く視聴者に浸透させた番組であるという分析に異論はないだろう。言い換えれば『ガキの使い』と『おかげでした』の始まりが、やがて日本中を熱狂の渦に巻き込む"ダウンタウン時代"や"とんねるず時代"の幕開けとなったのだ」と語っています。



ダウンタウンととんねるずは、犬猿の仲というわけではないものの、番組での共演はほとんど見られません。これまで接近することがあれば、そのことがニュースとして取り上げられるほど、決して交わることのない2組です。しかし、大吉先生はとある共通点に気づきます。



それは、『ガキの使い』と『おかげでした』を始めた年齢が、両コンビともに26歳だったということです。

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