清家心さん 写真=加藤夏子(写真映像部)ヘアメイク=CHIKAKO、MIKU(ともにPUNCH)スタイリング=KOBA(PUNCH)
清家心さん 写真=加藤夏子(写真映像部)ヘアメイク=CHIKAKO、MIKU(ともにPUNCH)スタイリング=KOBA(PUNCH)

 大学合格特集シーズンの新企画として、受験生に貴重なアドバイスを、と「週刊朝日」本誌が現役学生からグラビアモデルを公募。第5回では、青山学院大学法学部4年の清家心さんが大学生活を語ってくれた。

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写真=加藤夏子(写真映像部)ヘアメイク=CHIKAKO、MIKU(ともにPUNCH)スタイリング=KOBA(PUNCH)
写真=加藤夏子(写真映像部)ヘアメイク=CHIKAKO、MIKU(ともにPUNCH)スタイリング=KOBA(PUNCH)

 青山学院大学のオープンキャンパスで進学相談に乗ってくれた「4年生の男の先輩」が、運命を変えた。

「すごくいい人で、かっこよくて、勉強もできて。浪人中もその人のことがずっと心に残ってて(笑)、青学への思いは揺るがなかった」

 しかし憧れのキャンパスライフは、2年生以降コロナ禍で一変。洋楽を歌って踊るパフォーマンスサークルの活動は大幅に制限された。だが、自主的に検温やフェースシールドなどの感染対策を徹底し、大学から活動許可を取りつけた。

 クラウドファンディングで150万円を調達してライブを行ったり、テレビに出演したり。「あきらめずに前を向けば、大学生活はコロナ関係なく楽しいと思ってます」

 オンライン授業も充実していたという。「学部や学年の垣根を越えて気軽に意見を出せるので、リアルよりチャットのほうがいいです」

清家心(せいけ・しん)/ 1999年生まれ。高校卒業時は偏差値30台だったが、1年間の浪人期間中に70台に到達。第1志望の青山学院大学に合格を果たした。自身の性格を「無駄にポジティブ」と評する 写真=加藤夏子(写真映像部)ヘアメイク=CHIKAKO、MIKU(ともにPUNCH)スタイリング=KOBA(PUNCH)
清家心(せいけ・しん)/ 1999年生まれ。高校卒業時は偏差値30台だったが、1年間の浪人期間中に70台に到達。第1志望の青山学院大学に合格を果たした。自身の性格を「無駄にポジティブ」と評する 写真=加藤夏子(写真映像部)ヘアメイク=CHIKAKO、MIKU(ともにPUNCH)スタイリング=KOBA(PUNCH)

 今は、エンタメ業界を目指して就活中だ。「昔からアイドルやミュージシャンが好きで、自分もワクワクする体験を届けたいなと。知的財産法とか著作権法を学んだので、アーティストの権利を守ることに役立てられたらうれしいです」

(取材・文/本誌・大谷百合絵)

週刊朝日  2022年6月10日号

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大谷百合絵

大谷百合絵

1995年、東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。朝日新聞水戸総局で記者のキャリアをスタートした後、「週刊朝日」や「AERA dot.」編集部へ。“雑食系”記者として、身のまわりの「なぜ?」を追いかける。AERA dot.ポッドキャストのMC担当。

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