袴田吉彦 「変態仮面」に苦悩「オンエア見るのに2年かかった」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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袴田吉彦 「変態仮面」に苦悩「オンエア見るのに2年かかった」

矢崎慶一週刊朝日
袴田吉彦さん (事務所提供)

袴田吉彦さん (事務所提供)

 不倫で消えていく芸能人も多いなか、袴田吉彦さん(47)は“アパ不倫”以降、ドラマの不倫役やバラエティーで復活した。

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「今、不倫役の8割くらいは僕じゃないですかね」

 冗談とも本気ともつかない顔でそう話す。

 もともと「二枚目俳優」として、ドラマ・映画ではシリアスな役もこなしてきた。しかし、2017年1月。週刊新潮に不倫疑惑の記事が出ると、連日メディアに寝顔の写真がさらされた。現場がビジネスホテルだったことから「ホテル代をけちった」「せこい」と揶揄され、イメージダウンは避けられなかった。ただ、本人の受け止めは意外なほど冷静だった。

「自分では二枚目俳優とかいう意識は正直なかったし、メンタル的にも一番落ちていた時期だったので、仕事がなくなるとか、あたふたするというのはなかったんです。ただ、マネジャーが謝罪に走り回っている。まわりに迷惑がかかっている。まずは謝ろうと。許される許されないとか、他は二の次だと考えました」

 それから3カ月の活動自粛。この間、仕事の心配より、ひたすら「孤独になることの怖さ」を感じていたという。9月には妻とも離婚した。

 先の見えない状況のなか、ある番組から出演依頼がくる。お笑いコンビ、ダウンタウンの年末特番「絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」(日本テレビ系)だ。

 パンティーを模したマスクを顔にかぶり、ほぼ全裸のコスプレ姿で先輩俳優の原田龍二さんとともに「変態仮面!」「不倫仮面!」と登場するコント。最初に内容を聞いたときは断った。

「まだ1年も経っていない状況で、公共の電波であの格好をするわけですから。元妻、娘、元妻の両親、自分の親もいる。放送後、娘が学校でいじめられるんじゃないか、とか考えるとさすがに」

 一方で、「格好つけててもしょうがないし、仕事を選んではいられない」との思いもあった。

「1カ月くらい悩みに悩みました」

 番組の性質上、出演者や内容を外部に漏らしてはならない決まりだが、「元妻だけには相談させてほしい」とスタッフに頼んだ。出演についてだけ元妻に伝えると、理解してくれた。


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