【昭和な名店】江の島の潮風と絶景にしらす丼とビールを…明治創業の店 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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【昭和な名店】江の島の潮風と絶景にしらす丼とビールを…明治創業の店

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沖村かなみ週刊朝日#グルメ#昭和な名店
江ノ島 魚見亭/テラス席の眼下に稚児ケ淵の岩場が見える。いかの丸焼き1000円、さざえのつぼ焼き950円、江の島ビール630円。税別 (撮影/写真部・馬場岳人)

江ノ島 魚見亭/テラス席の眼下に稚児ケ淵の岩場が見える。いかの丸焼き1000円、さざえのつぼ焼き950円、江の島ビール630円。税別 (撮影/写真部・馬場岳人)

昭和の趣を残す風情あるたたずまいの座敷は個室感覚で使える (撮影/写真部・馬場岳人)

昭和の趣を残す風情あるたたずまいの座敷は個室感覚で使える (撮影/写真部・馬場岳人)

いまも店先で貝やイカを焼く。下の写真は昭和初期の頃の絵はがき (撮影/写真部・馬場岳人)

いまも店先で貝やイカを焼く。下の写真は昭和初期の頃の絵はがき (撮影/写真部・馬場岳人)

 今もまだ残る古き良き店を訪ねる連載「昭和な名店」。今回は江の島の「江ノ島 魚見亭」。

【写真】昭和の趣を残す風情あるたたずまいの「魚見亭」座敷
*  *  *
 湘南のリゾート気分が満喫できる江の島。島内3カ所に宮がある江島神社は日本三大弁財天のひとつで、開運や芸能上達の守護神として親しまれてきた。「魚見亭」は奥津宮近くで明治の頃(1909年)から魚料理を提供する。

「もともとうちは漁師で、海で釣った魚を店で提供したのがはじまりです。参拝客の手荷物預かりもしていました」

 と話す6代目社長の宇田川聡子さん。

 170席ある広々とした店内は、窓の向こうに湘南の海が広がり開放感たっぷり。テーブル席以外にゆったりとくつろげる座敷スペースもある。潮風を受けながら、絶景ビューを目の前に食事をするなら屋外のテラス席へ。運が良ければ右手に富士山、左手に伊豆大島の眺めが楽しめる。

 料理は地元でとれた海鮮を中心に、鮮度を生かして刺し身にしたり、店先で焼いて提供したりする。香ばしく焼かれたイカやサザエは磯の香りもごちそう。ブルーボトルの江の島ビールがよく進む。腰越や片瀬の漁港で水揚げされた、しらす丼もおすすめだ。

 店の前の階段を下りれば船着き場がある稚児ケ淵に出られる。江の島弁天橋まで遊覧船に乗って帰るのもまた一興。

(取材・文/沖村かなみ)

「江ノ島 魚見亭」神奈川県藤沢市江の島2-5-7/営業時間:10:00~日没後30分(季節によって変動あり)/定休日:なし

週刊朝日  2020年9月4日号


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