──キックボクシング?

中島:アクションがちゃんとできるようになりたくて。「未満警察」もそうだけど、いつでも動けるようにしておかないとなって。始めたきっかけは「BAD BOYS J」なんですけどね。ケンカのシーンでパンチしたら「パンチ」って言われたの。「んにゃー!」みたいだねって。現場で。

佐藤:ショック!(笑)

中島:そう、それが超悔しかった。自分を変えたいと思って、それ以来、もう4年続けてる。

マリウス:すごいね。僕は、自転車を漕ぐことかな。

中島:ジムとかで?

マリウス:いや川沿いの道とかを走って。気づいたら2時間くらい漕いでて、本当に止まらなくなっちゃう。頭がスッキリするのと、家に籠もってると考えが内に内にと向かっちゃうじゃないですか。でも自転車で走ってると、いろんな人とすれ違うし、あのマンションの窓の向こうにどんな人が暮らしてるのかな~、とか想像して(笑)。自分以外の人の存在を感じられるのが心地いいんです。

>>【後編/Sexy Zone ツアー再開決定で改めて思う「セクゾらしさ」とは?】へ続く

(ライター・大道絵里子)

週刊朝日  2020年8月14日-21日合併号より抜粋