ユッキーナの愛称で知られるタレントの木下優樹菜(C)朝日新聞社
ユッキーナの愛称で知られるタレントの木下優樹菜(C)朝日新聞社

 ユッキーナの愛称で知られるタレントの木下優樹菜(32)が6日、芸能界からの引退を電撃発表した。芸能界復帰を発表したのが7月1日、それからわずか5日足らずでの出来事だけに、芸能界では様々な憶測が駆け巡った。いったい何があったのか。

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「まだタピオカ問題が解決してないから、芸能活動を再開したがる彼女を周囲では、『もう少し待ったら』と制していた意見もあったんだけど、本人の強い意向で、早期に芸能活動を再開したんです」(芸能事務所関係者)

  昨年10月、木下が実の姉が働くタピオカ店でトラブルを起こし、「事務所総出でやりますね」と恫喝まがいのメールを送ったことなどが問題化し、SNSで炎上。それがきっかけで、活動を自粛した。それから8カ月がたち、芸能活動を再開したものの、本人の意向とは真逆に事態が動いたという。

「木下優樹菜の交友関係でトラブルがあったと聞いています。事務所が先に『引退』という2文字を発表して、先手を打ったんです」と先の芸能事務所関係者。

  所属事務所のプラチナムは「今後の活動に向け慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断」と説明している。

「たとえば多目的トイレ問題のスキャンダルが発覚しそうになった時、アンジャッシュの渡部建と所属事務所は、テレビ局、ラジオ局、スポンサーなど、自分のレギュラー番組に先に挨拶をし、自粛という形で自ら説明して、ことを和らげようとした。それと似たようなケースなのではとささやかれています。要するに、ユッキーナの引退というのは、苦肉の策で事務所がかばいきれない案件を抱えている可能性が高い」(同前)

   木下は昨年12月、フジモンことFUJIWARAの藤本敏史(49)と離婚シングルマザーとして、新たにママドル市場に乗り出そうとしていた。ただ、今年1月には一部報道で、他の男性との交際が報じられてもいた。

 芸能ジャーナリストがこう言う。

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上田耕司

上田耕司

福井県出身。大学を卒業後、ファッション業界で記者デビュー。20代後半から大手出版社の雑誌に転身。学年誌から週刊誌、飲食・旅行に至るまで幅広い分野の編集部を経験。その後、いくつかの出版社勤務を経て、現職。

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