開高健“没後30年” 芥川賞受賞後にルポを書き始めたワケ

2019/12/16 08:00

 1989年12月9日に死去した開高健は、芥川賞を受賞した直後の若き頃、先輩作家に「小説だけでなく、ルポを書きなさい」と助言を受けた。それに導かれるように、33歳頃から本誌に、「ずばり東京」「ずばり海外版」「もっと遠く!」「もっと広く!」と精力的にルポの執筆をした。

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