池袋ホテル遺体遺棄事件 被害女性と犯人の接点の謎 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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池袋ホテル遺体遺棄事件 被害女性と犯人の接点の謎

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今井良週刊朝日
現場のホテル=撮影/本誌・今井良

現場のホテル=撮影/本誌・今井良

 部屋に足を踏み入れた清掃スタッフは思わず声を上げたに違いない。

 ベッドの横にひざを抱えた状態で横たわっていた女性。息はしておらず、布団圧縮袋のようなポリ袋に入れられていた。

 9月12日午後8時半ごろ、東京都豊島区池袋1丁目のホテルから、
「シーツにくるまれたものがあり、遺体かもしれない」
 と110番通報があり、2階の一室から30~40代ぐらいで身長約165センチの女性の遺体が見つかった。司法解剖の結果、首の圧迫による窒息死で、足首はビニール製のひもで縛られ、手首にも粘着テープが巻かれている状態だった。

 警視庁は殺人、死体遺棄事件として池袋署に捜査本部を設置。30人体制で部屋を出入りしていた男の行方を追っている。

 捜査関係者によると、ポリ袋は布団圧縮袋のような大型のもので、ホテルに備え付けのものではなかったという。男が事前に準備し持ち込んだ可能性があるのだ。

 捜査本部によると、ホテル内の防犯カメラの画像には、12日午後3時40分ごろ、現場となった部屋に黒っぽい上下の服に、白いマスク姿の男が入る姿が記録されていた。そして午後5時50分ごろに、死亡したとみられる女性が入室。その後の午後7時40分ごろには、男が1人で部屋を出ていたのが確認されている。

 男は出入り時に黒いリュックとキャリーバッグを所持。女性は「COBRA」と書かれたTシャツに黒いスウェットのズボンを着用。水色のキャップをかぶり、緑色のリュックを背負っていた。室内には26・5センチのスリッポン型の黒い靴も残されていた。女性が履いていたとみられるが、本人のサイズよりも大きめという。室内に争った形跡はなく、女性の帽子とリュックは見つかっておらず、男が持ち去った可能性がある。

 現場はJR池袋駅の北、約400メートル。多くのラブホテルが立ち並ぶ一角だ。

 現場のホテル近くで建築工事にあたっていた男性は言う。

「12日の犯行があったとみられる夕方の時刻は悲鳴なども聞こえず静かだった」


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