山田裕貴 プロ野球選手あきらめ…俳優になった意外な理由 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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山田裕貴 プロ野球選手あきらめ…俳優になった意外な理由

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菊地陽子週刊朝日
山田裕貴(やまだ・ゆうき)/1990年生まれ。愛知県出身。2011年「海賊戦隊ゴーカイジャー」で俳優デビュー。現在、連続テレビ小説「なつぞら」に出演中。公開待機作に「HiGH&LOW THE WORST」(10月4日)、20年に「嘘八百 続編」がある [取材・文/菊地陽子 撮影/片山菜緒子(写真部) ヘアメイク/小林純子 スタイリスト/Aki 衣装協力/FFIXXED STUDIOS(DUNE)]

山田裕貴(やまだ・ゆうき)/1990年生まれ。愛知県出身。2011年「海賊戦隊ゴーカイジャー」で俳優デビュー。現在、連続テレビ小説「なつぞら」に出演中。公開待機作に「HiGH&LOW THE WORST」(10月4日)、20年に「嘘八百 続編」がある [取材・文/菊地陽子 撮影/片山菜緒子(写真部) ヘアメイク/小林純子 スタイリスト/Aki 衣装協力/FFIXXED STUDIOS(DUNE)]

「父が元プロ野球選手だった影響で、小さい頃から野球はやっていましたが、自分はプロにはなれないと諦めたとき、ドラマを家族で観ていたのもあり、俳優になってたくさんの人の心を動かせたら、父にも喜んでもらえるかもしれない。そう思ったことが俳優を目指したきっかけの一つです」

 その父親は、山田さんが出演した映画があると、必ず映画館まで足を運んでくれるという。

「でも、だいたい『まだまだだ』って言われます(笑)。『お前がいい演技をしたわけじゃなく、はまり役だっただけだから。とにかく、周囲に感謝だぞ』って。僕も、今年で俳優になって約10年経ちますが、エキストラばっかりやっている時代もあったし、舞台のセットを組み立てたり、チケットのもぎりのアルバイトなんかもしていました。だから、今の状況がどれだけありがたいかは、わかっているつもりです」

 毎日が、勉強や観察によるインプットと、芝居でのアウトプットの繰り返しだ。でも、「全然疲れないし、苦ではないです。役の気持ちを考える、役の一生を考えるのが僕らの仕事なので」と爽やかに言い放つ。

「頭の中は役のことでいっぱいですが、家に帰ると“無”になります。“ビッグバンの前の無”という感じ。演じることは、今回の舞台ではないですが、まさに“終わりのない旅”に出ている気分です(笑)」

(取材・文/菊地陽子)

週刊朝日  2019年9月6日号


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