「ジャニーズに挟まれるなんて」 森口博子が泣いたデビュー34年目の奇跡とは (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

「ジャニーズに挟まれるなんて」 森口博子が泣いたデビュー34年目の奇跡とは

このエントリーをはてなブックマークに追加
多田敏男週刊朝日
ラジオ番組の公開生放送でガンダムソングを歌う森口博子さん=撮影・多田敏男

ラジオ番組の公開生放送でガンダムソングを歌う森口博子さん=撮影・多田敏男

アルバム「GUNDAM SONG COVERS」を出した森口博子さん。ジャケットは「ことぶきつかさ」さんのイラストだ=撮影・多田敏男

アルバム「GUNDAM SONG COVERS」を出した森口博子さん。ジャケットは「ことぶきつかさ」さんのイラストだ=撮影・多田敏男


 公開生放送には、Zガンダムの主人公カミーユ・ビダン役の声優、飛田展男が出演。Zガンダムのテレビシリーズのイベント以来34年ぶりに、森口と再会したという。

「Zガンダムの主題歌がランキング1位に選ばれたのは意外で、僕にとってすごくうれしかった。その歌を、森口さんがいまだに当時のキーで歌えるのはすごいこと。アルバムの曲は新しいアレンジで、自分の内へ内へと響いてくる感じがします」(飛田)

 森口は公開生放送で、「水の星へ愛をこめて」を熱唱した。デビュー当時は歌詞が哲学的で意味がよくわからなかったという。歌詞の冒頭の「蒼く眠る水の星にそっと」については、「水星」のことだと勘違いしていたというネタも披露。

「レコーディングの時に、スカウトしてくれたディレクターさんから、『水の星って意味わかる?』と聞かれて、緊張していて『はい、水星』と言ったんです。ディレクターさんは何ごともなかったかのような穏やかなスマイルで、『地球だよ』と教えてくれた。その時のディレクターさんの言葉が現実になったんです。『この曲は何年たっても、大人になっても歌える曲だから。君にはそんな歌手になって欲しいんだよ』。みんながこの曲を育ててくれているので、今日もこうやって届けることができました」

 公開生放送前の囲み取材で結婚ネタを振られると、「白馬の王子様は落馬したと何年も前から言ってます」と笑いながら自虐で返しつつ、こう断言した。

「いまはガンダムが人生の、生涯のパートナー。10代から50代まで歌わせてもらっているので、60代、70代になっても新しいシリーズの曲を歌います。これからもみんなの日常生活で輝き続ける楽曲を届けたい」

 今年のアニメ業界は、京都アニメーション放火事件もあって暗い話題が目立つ。そんな中だけに、森口の元気な言葉はファンに明るさを届けたようだ。
(本誌・多田敏男)
※週刊朝日オンライン限定記事


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい