あの傑作小説の映画化! 仏映画ならではの魅力「天国でまた会おう」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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あの傑作小説の映画化! 仏映画ならではの魅力「天国でまた会おう」

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週刊朝日
(c)2017 STADENN PROD. ― MANCHESTER FILMS ― GAUMONT ― France 2 CINEMA (c)Jerome Prebois / ADCB Films

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 映画「天国でまた会おう」の原作は「このミステリーがすごい!」や本屋大賞で1位に輝く大ベストセラー『その女アレックス』の著者ピエール・ルメートルがフランスの文学賞を受賞した傑作小説。まるで魔術を思わせるアートのような映像美も話題。

【映画「天国でまた会おう」の場面写真はこちら】

■深い友情で結ばれる年の離れた男二人

 1918年のヨーロッパ西部戦線。上官の悪事に気づき戦場に生き埋めにされたアルベール(アルベール・デュポンテル)を青年エドゥアール(ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート)が救うのだが、その際にエドゥアールは顔に重傷を負ってしまう。どんな事情なのか、家に帰ろうとしないエドゥアールのために、アルベールは彼の戦死を偽装する。

 パリに戻った二人を待っていたのは、戦没者は称えるのに帰還兵には冷たい世間だった。仕事も恋人も失ったアルベールと過去と縁を切ったエドゥアール。一度は負けた人生を取り戻すために、彼らはフランスの国を相手に一儲けする大胆な詐欺計画を企てる。しかし、そこには隠された本当の目的があった──。

 本作に対する映画評論家らの意見は?(★4つで満点)

■渡辺祥子(映画評論家)
評価:★★★★ 超オススメ、ぜひ観て
第1次大戦の休戦が近い戦場の出来事に始まる物語は、昔の仏文学調で波瀾万丈。国家が相手の詐欺計画? 名家の天才息子は中年兵士を救って顔面を失い、彼に救われて恩義を感じる中年男に待つ結末がなんだかイイ感じ。


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