■エル・アルボルの「ハバネロの肉詰め」


辛さはいきなり凄まじいが数分で体から抜け、快感に

1987年に開店した老舗メキシコ料理店。唐辛子の一種・ハバネロの料理は「お店の忘年会の罰ゲームから始まったんです」とオーナーの手代木光明さん。今ではお店の看板メニューの一つになった。「ハバネロなど、辛い料理を食べる際、水を飲むと辛さが体中に広がるので、辛みが抜けるまで水を飲まないほうがよい」とは手代木さんからのアドバイス。

エル・アルボル/東京都新宿区四谷1-7 第2鹿倉ビル1F/TEL:03-3357-6868/営業時間:11:00~23:00(土は15:00~)/定休日:日、祝日

■赤い壺の「いかとニラのハバネロチヂミ」
強烈な辛さは、覚悟が必要! 絶対に無理は禁物

50種類以上の唐辛子を使った料理を出す赤い壺。店長の小澤由希子さんは「ただ辛い料理を出すのではなく、辛くてうまいを追求していますので、自分好みの辛さを探してください」と話す。いかとニラのハバネロチヂミは8辛。辛さを弱めることも可能。

赤い壺/東京都港区北青山3‐5‐9 レイカーズ青山B1F/TEL:03-3401-7883/営業時間:17:00~24:00(月~金) 15:00~23:00(土)/定休日:日、祝日

(文=鮎川哲也、鈴木直哉[本誌]、吉川明子)

週刊朝日  2018年12月7日号