骨付きうなぎのうまみに驚き 片桐はいりが通う中華街の名店 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

骨付きうなぎのうまみに驚き 片桐はいりが通う中華街の名店

このエントリーをはてなブックマークに追加
今中るみこ週刊朝日#人生の晩餐
海南飯店。横浜中華街で昭和31年に創業の広東風家庭料理の店(撮影/倉田貴志)

海南飯店。横浜中華街で昭和31年に創業の広東風家庭料理の店(撮影/倉田貴志)

開業以来、提供する「うなぎとにんにく煮込み」(3150円)は、骨付きのブツ切りうなぎやニンニク、干しナツメ入りで栄養満点。とろみのあるスープにうなぎのうまみがとけ込み、想像以上にあっさりとした味わいだ。税込み。(撮影/倉田貴志)

開業以来、提供する「うなぎとにんにく煮込み」(3150円)は、骨付きのブツ切りうなぎやニンニク、干しナツメ入りで栄養満点。とろみのあるスープにうなぎのうまみがとけ込み、想像以上にあっさりとした味わいだ。税込み。(撮影/倉田貴志)

海南飯店。神奈川県横浜市中区山下町146/営業時間11:00〜22:00ラストオーダー。休なし(撮影/倉田貴志)

海南飯店。神奈川県横浜市中区山下町146/営業時間11:00〜22:00ラストオーダー。休なし(撮影/倉田貴志)

 著名人がその人生において最も記憶に残る食を紹介する連載「人生の晩餐」。今回は俳優・片桐はいりさんの「海南飯店」の「うなぎとにんにく煮込み」。

【「うなぎとにんにく煮込み」の写真はこちら】

*  *  *
 片桐家は祖父の代から親戚一同集まって、みんなで賑やかにおいしいものを囲むのが好きな家でした。父は人一倍食いしん坊で、小さい頃から横浜中華街にもよく連れていってくれましたね。そのうちのお気に入りの一軒がこちらです。

 当時はいつもメニューも見ずに、適当に見繕っておすすめ料理を作ってもらっていました。とくに印象的だったのがこの一品です。私はそれまで、うなぎと言えば蒲焼きしか食べたことがなかったので、中国ではこんな料理があるんだって驚きましたね。ブツ切りで中骨もあって。ニンニクはホクホクするほどやわらかく煮てある。一見、こってりとした感じだけど、食べるとむしろ上品な広東風の味なんです。こんな料理を変わらず出してる店って珍しいですよね。

 今も中華街の前を通ったら素通りできず(笑)、ひとりふらっと汁なしのネギそばだけ食べに入ることも。周りに新しい店が増えましたが、私は昔ながらのほっとするような味が好み。つい足が向いてしまいます。

(取材・文/今中るみこ)

「海南飯店」神奈川県横浜市中区山下町146/営業時間:11:00~22:00L.O./定休日:なし

週刊朝日  2018年9月14日号


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい