日本犬が海外で人気! その理由を岩合光昭さんが撮り下ろした6犬種から探る (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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日本犬が海外で人気! その理由を岩合光昭さんが撮り下ろした6犬種から探る

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伏見美雪週刊朝日#岩合光昭
秋田犬大型犬:体高 オス64 ~ 70cm・メス58 ~ 64cm、体重 30~60kg

秋田犬
大型犬:体高 オス64 ~ 70cm・メス58 ~ 64cm、体重 30~60kg

 近年、海外での秋田犬飼育数が国内を上回り、Shiba-Inuがそのまま英語になるなど、世界中で大人気となっている日本犬。国の天然記念物に指定されている6犬種について、意外と知らない特徴や、その魅力に迫ってみました。

【可愛すぎる!岩合さん撮影・日本犬6犬種のフォトギャラリーはこちら】

 世界的動物写真家・岩合光昭さんが撮影した写真とともに、お楽しみください。

■秋田犬
大型犬:体高 オス64~70センチ、メス58~64センチ/体重 30~60キロ
「日本犬のうち唯一の大型犬なので、一目でわかる。他の日本犬と比べて毛もやや長めですね」と語るのは、日本犬保存会・事務局長の井上実さん。赤毛(茶褐色)が多いが、白毛、虎毛もいる。くるんと巻いた「巻き尾」が特徴で、前方に傾斜しているだけの「差し尾」はいない。堂々とした風貌にもかかわらず、性格は素直で温厚、飼い主の良きパートナーとなる。1930年代にヘレン・ケラーが2匹の秋田犬を飼育したことで世界に知られるようになり、2009年には忠犬ハチ公がモデルのハリウッド映画「HACHI 約束の犬」がヒット。日本犬のなかでも特に外国人に人気がある。2012年にはロシアのプーチン大統領に、東日本大震災支援に対するお礼としてメスの秋田犬が贈られ、「ゆめ」と名づけられてたびたびメディアに登場している。なお、1970年代に大分で自主的に山岳ガイドをつとめたという平治もメスの秋田犬だった。

■北海道犬
中型犬:体高 オス47~55センチ、メス44~52センチ/体重 20~30キロ
他の中型日本犬に比べると四肢がやや短く、体高が低い。胴も骨格も太めで、「前胸部が発達した、がっしりとたくましい体形で、全体的に丸みを帯びています」(前出・井上さん)。毛色は赤・白・黒・胡麻など、6犬種で最もバリエーションに富む。寒さに耐えるためか、毛は厚く密生していて、耳は小さめで厚みがある。アイヌの狩猟犬としても活躍したため、アイヌ犬と呼ばれた時代もあった。ソフトバンクのCM、白戸家の「お父さん」も北海道犬。


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